監視制御装置

オフィス内、または、普段無人となることが多い場所(例えば中継所等)に設置している機器を、24時間365日監視を行い情報を一元管理することで、機器の動作状況をリアルタイムに把握することができます。

総合警報監視システム(TMC-1000)

【概要】

TMC-1000総合監視システムは、ネットワークに連結されたシステム構成となっており、入力監視情報や出力制御情報をコンソールにて一元管理するとともに、警報情報を表示装置(又は表示器)及び警報ブザーにより警報の状態をいち早く伝達・監視するシステムです。

【特徴】
  • 接点情報IP変換装置1台で最大256点の入力監視、又は出力制御が可能です。
  • 監視状態を65インチモニタ又はタブレットに表示でき、警報要因を直ちに確認できます。また、警報ブザーによる警報発生の喚起も行えます。
  • 防犯カメラの接続を可能とし、監視したい場所の状態を静止画にして確認することができます(動画はレコーダに記録されているので、必要に応じてダウンロード可能です)。
  • コンソールにて多数の入力監視条件や出力制御条件の設定及びそれらの一元管理ができます。また、監視情報や制御情報の履歴を保存しており、容易に確認することができます。

接点情報IP変換装置(TMC-1000/PSV(-M)/□/SNMP)

【概要】

TMC-1000総合警報監視システムにおいて、ネットワークを通じて接点情報の入出力を行う装置です。

【特徴】
  • 最大256点の接点情報入力ができます。
  • 最大256点の接点情報出力ができます。
  • 別途、電圧入力タイプも取り揃えています(最大64点)。
  • 入力電源は、DC12V、24V、-48VおよびAC100Vの中から選択できます。
  • 電源2重化に対応しています。
  • 入出力シート数が2枚以内であれば、コンパクトな1段タイプもあります(標準ラック2段構成)。

警報監視制御装置(TMC-1000/ABX/CNT)

【概要】

TMC-1000総合監視システムにおいて、警報監視コンソールにて生成された警報情報の取得を行い、警報監視モニターに映像と音声を出力する警報監視制御装置です。

ミニPC、接点入力BOX、有線確認リモコンの3つの構成品を組み合わせた装置です。

【特徴】
  • ミニPCは自動で起動し、ログイン不要、専用GUIアプリケーション内蔵で、簡単にご使用いただけます。
  • 警報発生後、有線リモコンにより、警報ブザーの停止ができます。ただし、警報原因を取り除かない限り警報は消えません。
  • 有線確認リモコンは単品で購入でき、増設が可能です。

警報監視モニター(TMC-1000/ABX/*MON)

【概要】

TMC-1000総合監視システムにおいて、警報監視モニターで管理している警報情報を表示し、ブザーを鳴動する警報監視システムです。

【特徴】
  • モニターと取付金具を組み合わせた装置です。
  • 取付材は、モニタスタンド/壁掛け金具のいずれかです。

警報表示盤(ALM-BOX1000)

【概要】

本装置に警報時、接点情報(ループ/アース)を入力し、その警報部分を表示部点灯および警告音(ブザー)で知らせる製品です。

【特徴】
  • 入力電源電圧はDC12∨、DC24∨、DC-48∨、AC100∨の中から選択可能です。
  • 入力できる接点情報は最大32個で、メジャーアラーム16個、マイナーアラーム16個です。
  • 接点情報を入力すると、その入力に対応した表示灯が点灯し、警報音が鳴ります。また、外部へ無電圧接点を出力します。
  • 警告音は2種類あり、グループごとに警報音を選択できます(1グループは縦方向の8入力)。
  • 警報音はリセット釦を押下するまで保持します。
  • オプションとして表示灯の点灯解除およびブザー停止を離れた場所から操作できる外部制御BOXを準備しています。

警報監視装置(CWE1000シリーズ)

【概要】

普段無人となる事が多い無線中継所等に設置し、中継所局舎の監視を行い、異常時に警報制御を行います。

【特徴】
  • 囲障線による監観が行えます。
  • 赤外線センサーによる監視が2系統できタイマにより時限設定が可能です。
  • 赤外線センサー用の供給電源を設けています。
  • 局舎ドアの監視を行います。
  • サイレン及びサーチライト動作の時限処理が行えます。
  • 供給元電源または装置電源停止時に装置停電信号を出力します。

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