監視制御装置

オフィス内、または、普段無人となることが多い場所(例えば中継所等)に設置している機器を、24時間365日監視を行い情報を一元管理することで、機器の動作状況をリアルタイムに把握することができます。

総合警報監視システム(TMC-700シリーズ)

  • SNMP対応機器の情報をTRAP及び、ポーリングによりリアルタイムに監視情報を取得します。また、基幹IPシステム等、すでにSNMP監視ソフトにより監視を行っているシステムからTRAP情報を転送することで監視情報を一元管理することができます。
  • 監視情報は「条件式」を指定することができるので警報条件を細かに設定することが可能です。
  • 機器及び既設設備に対して、手動操作でリレー接点制御を行うことが可能です。

接点情報IP変換装置(TMC-700/PSV)

接点情報IP変換装置(TMC-700/PSV)
【概要】

TMC-700総合警報監視システムにおいて、ネットワークを通じて接点情報の入出力を行う装置です。

【特徴】
  • 最大、256点の接点情報入力ができます。
  • 最大、256点の接点情報出力ができます。
  • 別途、電圧入力タイプも取り揃えています。(最大64点)
  • 入力電源は、DC12V、24V、-48VおよびAC100Vの中から選択できます。
  • 標準ラック2段構成となっていますが、入出力シート数が2枚以内ならコンパクトな1段タイプもあります。

警報監視表示盤(TMC-700/ABX)

【概要】

TMC-700総合警報監視システムにおいて、ネットワークを通じて表示灯・電光掲示板および警報ブザーにより警報の発生と要因を通知する装置です。

【特徴】
  • 警報表示灯(機種により64個または32個)により警報発生が要因別に表示できます。
  • 警報発生時に、監視ノード名や警報の種類などを電光掲示板でスクロール表示できます。
  • 警報と同時にブザー鳴動により警報発生を音で通知する事ができます。
  • 警報発生後に、有線リモコン、または無線リモコンにより警報非表示および警報ブザーの停止ができます。

警報監視表示盤(TMC-700/ABX)

警報監視表示盤(TMC-700/ABX)
【概要】

多重無線設備の4W回線を使用し、遠隔地の集音と警告を本装置を還して既存設備(IP選択リモコン等)を制御するインターフェース装置です、

【特徴】
  • 搬送回線に対して長時間の送信を防止する連続送信防止タイマー機能を持っています
  • プレスに伴う優先順位機能を搭載しています。優先順位機能は4グループ設定できます
  • 過電流でヒューズが溶断した場合、外部へアラーム接点を出力します。
  • 4W回線の送受信(4WS/4WR)アンプを携載し、集音用マイクと警告用スピーカの音声をSR信号とSS信号により搬送回線(搬送端局)へ音声を送受信します。

警報監視装置(CWE1000シリーズ)

【概要】

普段無人となる事が多い無線中継所等に設置し、中継所局舎の監視を行い、異常時に警報制御を行います。

【特徴】
  • 囲障線による監観が行えます。
  • 赤外線センサーによる監視が2系統できタイマにより時限設定が可能です。
  • 赤外線センサー用の供給電源を設けています。
  • 局舎ドアの監視を行います。
  • サイレン及びサーチライト動作の時限処理が行えます。
  • 供給元電源または装置電源停止時に装置停電信号を出力します。

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